日本商品清算機構が集計した1月の全国商品取引所出来高は311万8705枚、前月比90.97%で、4商品取引所すべてが前月を下回り、厳しい年明けとなった。
◇1月の取引所別出来高 |
取引所 | 出来高(枚) | 前月比(%) |
東穀取 | 257,228 | 93.93 |
関西取 | 4,766 | 98.57 |
中大取 | 123,314 | 91.79 |
東工取 | 2,733,397 | 90.65 |
| 合 計 | 3,118,705 | 90.97 |
東京工業品取引所の金は市場シェアー41%を占める断トツの人気商品で1月も上場31品目中、唯一100万枚超(128万枚の出来高をあげた。ただひところのパワーは感じられず前月比22%減となったことが全体の数字を悪化させた。かわって白金が前月比54%増の伸びをみせ47万枚台に出来高を膨らませた。それでも金の出来高の半分以下で、主役の座を脅かすまでには至っていない。石油市場はガソリンが18万枚で前月比16%減、原油・灯油も微減となった。
東京穀物商品取引所は一般大豆が月間出来高10万枚を維持したが、前月比13%減と伸び悩んだ。とうもろこしは前月比2%増と堅調にみえるが、9万枚強の出来高では東穀取の看板が泣く。地味ながらも取組高の回復とともに出来高を増やしている粗糖は3.7万枚に留まった。
中部大阪商品取引所は金が期待を裏切って前月比41%減の1万2428枚と振るわなかったため、全体でも前月比8%減となった。1日平均出来高は前月比1%増(6490枚)となり、先行きへの期待を匂わせている。
関西商品取引所は前月比1.43%減の4766枚だったが、前年同期比では50%強の大幅マイナスとなった。