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総取組高39万枚割れ寸前に
国内商品取引所の総取組高減少に歯止めがかからない。4月1日の取組高は、東京工業品取引所が2009年5月7日から稼働した世界最高水準の導入後の最低枚数を割り込み39万0154枚に、僅か1ヵ月弱で26.1%減少し最低枚数となった。
これは3月11日に発生した東日本大震災の影響で、市場離脱が急増したためである。震災発生後も余震が続いたり、福島の原発事故の行方、計画停電の実施など日本全体に不安感が蔓延している状態で、投機資金の引き上げが急速に進んでいる。
また、3月に入り、関係者の地道な努力で少しずつじわじわと取組が盛り返し、昨年末あたりから国際商品の高騰も追い風になり、取組高は3月4日には52万8221枚と、新システム導入以来最高枚数を記録していたが、国難とも云うべきこの震災ですべてが振り出しに戻った感がある。
今後はどこで下げ止まるか注視する必要があるが、日本の復興に併せ、当業界にも激震が走り商取業界の行方は何処へ?。地道な啓蒙活動を繰り返し努力する他はないだろう。
(2011/4/4) |