平成22年 4月12日(月)(毎週月曜日発行)第1034号
      発行所 有限会社 先物ジャーナル社
      発行・編集人 高橋 伸幸
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日本テクノシステム


 
◇東工取=出来高6年連続の減少 基盤整備の進展で、今秋には回復へ?
◇“めらの目”実体経済の強さ背景に非鉄走る
         貴金属ではパラジウムが異彩高
◇“先物寸言”再逆転勝利
◆石にかじりついても支持を再生 瀬戸商務流通審議官
◆排出量取引所=共同出資で設立準備会社立ち上げ
◆中大取=事務所移転 5月6日から業務開始
◆「くりっく365」09年度売買高 前年比66%増の8036万枚
◆“アングル”
 ・アルゼンチン、大豆で中国と割れ目広がる
 ・ガーナ、鉱山に厳しく─金より石油


東工取=出来高6年連続の減少
基盤整備の進展で、今秋には回復へ?
  
 東京工業品取引所の江崎格社長は6日定例記者会見を開き、09年度の取引高概況に触れ、6年連続で減少した背景と今後の見通しについて述べた。また、23時まで行っている夜間取引を9月21日から翌朝4時まで取引することを明らかにした。
  
 09年度(09年4月〜10年3月期)の出来高は2803万2662枚、前年比24.7%減となり、6年連続の減少。1日平均11万4887枚で、予算枚数の15万枚を23%下回る結果となった。
 出来高の回復が期待したほどに戻らなかったのは「09年末ごろから米当局の規制の動きから相場が沈静化しボラティリティが薄れ、国際的にも減少傾向にあった。東京市場は取引参加者の減少が大きく影響している。取引基盤の整備はかなり進んだが、いまはじっと我慢のとき、今年後半にはかなり期待している」と、先行きへの期待を匂わせた。
 商品指数取引については、取引開始から9日間の1日平均出来高が1724枚であったことを明らかにし、その成果については触れなかった。指数値は上場以来、上昇基調を強め6日には280ポイントを記録した。「理論値よりも高めで推移している。インフレヘッジで参加している人がいる」とみているようで、取組高の増加傾向もあり、じっくり育てたい意向のようだ。
 取引時間の24時間化は当初、翌朝4時30分まで取引する案が有力視されていたが、当日の日中立会の混乱を抑制するために翌朝4時まで取引することに決めた。実施は9月21日から。
 4時30分まで取引するとニューヨーク原油の終値にリンクするが、他市場は4時で終わっているので、取引参加者の市場間裁定取引を十分にカバーすることが出来るとしている。
 (2010年4月12日―第1034号)
              

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