平成20年 9月8日(月)(毎週月曜日発行)第954号
        発行所 有限会社 先物ジャーナル社
        発行人・米良 周 編集人・高橋 伸幸
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3−7−13−503
TEL 03-3668-3450 FAX 03-5695-1686
購読料・月2,310円 年27,300円(税込み

◆商品ファンド 四半期運用成績 プラス運用が8割占める
◆東穀取の海外玉 残玉が年初から65%減
◆東工取 検定試験 石油の平均点45点、合格率8%に満たず
◆OMXのシステム紹介 FIAセミナーで
◆自己株式の取得 エース交易
◆個人投機玉の1枚が流動性の礎


8月の出来高は406万枚 東穀取の大幅減少で
東工取が初めて8割のシェアー占める
  
 商品取引所連絡会が集計した8月の総出来高は406万7059枚、3ヵ月ぶりに前月比を下回った。前月比19.96%の減少であった。
 取引所別では、全取引所が前月実績を下回った。なかでも東京の2取引所の落ち込みが厳しく、東穀取は前月の65%、東工取は同84%の出来高に終わった。
 最も落ち込みの激しかった東穀取は、主力商品のとうもろこし、Non−GMO大豆がともに前月比40%強の大幅減少となったことが、そのまま全体の出来高減少につながった。
 取組高の減少傾向が続く間は出来高の急回復は期待できそうにもない。証拠金に対するポラティリティ(価格の変動率)の高さが大きく影響しているものと考えられるので、ミニ商品開発で解決できる問題ではない。それはN−G大豆の凋落が証明している。
 海外市場の動向に振り回されないドメスティックな商品開発が望まれる。忘れられつつある小豆市場の復活も一考だ。オムニバス・アカウント申請に係わる海外業者の取引実績ではとうもろこしに次いで2番目の人気商品、残玉ベースでは7月末現在で一番人気となっている。
 東工取は金ミニ、白金が前月比2割強の減少となったが、金の減少が10%以内にとどまり月間100万枚台をキープしたことから全体でも327万枚を記録、全市場シェアーは80.43%となった。東工取の独走が続きそうだ。
 取引所別の品目では、東工取銘柄が上位を独占、金の114万枚を筆頭に金ミニ67万枚、白金54万枚、ゴム44万枚、5位に東穀取のとうもろこしが26万枚で続く。
  
 8月の取引所別出来高
取引所出来高(枚)前月比(%)前年同月((枚)前年同月比(%)
東穀取
526,390
65.75
1,573,756
33.45
関西取
15,681
95.20
14,211
110.34
中大取
254,054
90.59
658,559
38.58
東工取
3,270,934
84.74
4,436,247
73.73
合 計
4,067,059
82.04
6,682,773
60.86

 (2008年9月8日―第954号)                  

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